決勝 レースレポート
決勝は、チームメイトにファーストドライバーを任し、レースがスタートしました。スタート直後、ポジション取りが良く、2周目にはクラス7位を走行してましたが、そ の後ペースが上がらず、2台に抜かれクラス9位になりました。
その後は、前車に食らいつきながらの走行が続きました。13週目、ダブルヘアピンでスピン。後続の車両もコースアウトし、SC が入りました。
今回から SC 中のピットストップは義務ピット回数にカウントされないことになったため、事前の作戦通りコース上にステイしました。
順位は大きく後退し、クラス13番手となりました。16週目にレース再開しましたが、数週後、最終コーナーで34号車がダートにリアタイヤを落としてバランスを崩し、イン側のウォールに直撃しました。
チームのピットサインを出しているところに車両が突っ込んできたので、焦りましたがクラッシュの破片の粉が飛んできただけで、ケガしなかったのは幸いでした。
22周目から SC が入り、SC 後にピットインすることにしました。26周目にレース再開と同時にピットサインを出して、給油とドライバーを交代し、残りのレースを私が担当することになりました。
前日のテストで、燃料は1回ストップでも走り切れることを確認していたため、消費量よりも少ない量を給油し、SC 対策で、7周後にピットに入り、残りをロングランすることにしました。
耐久レースにもかかわらず、スプリント並みの集中力で周回をこなし、数台をオーバーテイクしました。
終盤は、57号車とテイルトゥノウズのバトルが続き、ダブルヘアピンで前車にミスがあり、オーバーテイク、そのままクラス6位でチェッカーを受けました。
レース後にペナルティーを受けた車両があり、クラス5位という結果となりました。チーム一丸となって得た入賞でした。次戦は、鈴鹿クラブマンレース第6戦です。できることは全てして挑むつもりです。