レースレポート
北海道の十勝スピードウェイでおこなわれた第 7,8 戦を欠場したため 2 カ月ぶりのレースになりました。クラブマンシリーズは 72 台、プロフェッショナルシリーズは 36 台のエントリーとなり、ツインリンクもてぎでの最多エントリーになりました。
チームの地元でもあり、2015 年はプロフェッショナルシリーズで 16 位、2016 年はクラブマンシリーズで 8 位、2017 年はクラブマンシリーズで 6 位入賞と、3 年連続でシーズンのベストリザルトを記録している、相性の良いコースです。今シーズンのベストリザルトを目指し臨みます。
9月20日(木) スポーツ走行
今レースウィークは公式練習日の金曜が雨予報だったため、木曜日のドライでの走行は重要です。4 本の走行枠のうち予約可能な 3 本を走行しました。車の調子も良く、トップグループのライバルとも遜色なく走行できました。
9月21日(金) 専有走行
前日から雨が降り続き完全なウェット路面の為、朝一のスポーツ走行は走行を見送りました。予選日決勝日ともにドライの予報だったため、午後の専有走行も確認走行で終えました。
予選 レースレポート
9月22日(土) 8:55〜9:10
今回も予選は 2 組に分かれておこなわれます。前日の雨が残りコース上はハーフウェット、レコードラインがどの程度濡れているかが判断できなかったため予選開始直後にコースインしますが、まだレコードライン上も濡れていたため一度ピットイン、乾くのを待つことにしました。
他車両のタイムがドライのタイムになったところで再度コースイン、コース上には泥が出ているところもあり、最終コーナーでは前走者に追い付いてしまったため若干のタイムロス、2 周目は完全に引っかかってしまったためタイヤを冷やしすぎないようにクーリングし 3 周目に再度アタックします。
クリアで走れたものの若干のミスがあり、計測 1 周目のタイムを更新できず、組 9 位、総合 18 位と上位入賞を目指すには厳しい予選結果となってしまいました。
決勝 レースレポート
9月23日(日) 8:15〜 (10LAP)
雲が多く時々⻘空が見えるような天気になりましたが、気温も路温も時間が早いためにまだ低い状態です。また、ツインリンクもてぎは最もブレーキに厳しいコースです。ブレーキを最後までもたせることも非常に重要です。
スタートはやや失敗し、オーバーテイクできず、その後の混戦で順位を少し落とし、更にシフトミスもあり、大きく順位を落としてオープニングラップを終えます。その後は抜きつ抜かれつのレースになってしまいますが、最終的に16位まで挽回しチェッカーを受けました。
木曜日の練習では調子が良かったものの、土曜日の予選時にベストを出しきれず、決勝ではミスもあり集団に飲み込まれ、前半のレース運びは今シーズン一番悪かったと思います。
また、今シーズンはポイント獲得が 1 レースのみと非常に厳しいシーズンになってしまいました。10 月末に開催される最終戦の鈴鹿は、ポイント争いをしていた場合出場予定でしたが、富士および今回のもてぎ戦での結果から、欠場することにいたしました。
また、例年開催されていた TGRF (TOYOTA Gazoo Racing Festival) での特別戦も開催されないことがアナウンスされましたので、今シーズンラストレースとなりました。
今シーズンも目標としている表彰台に届かず、サポート、応援している方々に恩返しすることができず、悔しい思いです。ご協賛、ご声援ありがとうございました。来シーズンに関しましてはまだ未定ですが、決定次第お知らせいたします。
なお、今大会の公式レポートは下記サイトにも掲載されています。
http://toyotagazooracing.com/jp/86brz/
また、今シーズンも GAZOO Racing 86/BRZ Race の TV 放送が予定されております。第 7 戦の初回放送は 10 月 15 日(月) 21:00〜21:30 の予定です。
http://www.jsports.co.jp/motor/motor_games/