Race Report -2017
スーパー耐久レース 2017 第5戦 富士スピードウェイ
油売りおやじ(?!)の熱血レポート
日時 | 2017年9月2日(日) |
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イベント名 | スーパー耐久シリーズ 第5戦 富士SUPER TEC |
場所 | 富士スピードウェイ |
S耐のシリーズの中で最長の10時間耐久。
天気は涼しく耐久日和です。
占有走行~予選
金曜日の占有走行では毎度のことで55号車がトップタイム。花を持たせていただきました。
・・・が、いざ予選結果は下記のとおり。
1位 | 93号車 S2000 SKR .ENGINEERING.ings |
埼玉「SKR・ENGINEERINGレーシング・ガレージ」 |
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2位 | 86号車 トヨタ86 TOM,s-SPIRIT |
「泣く子もだまトヨタ・ワークス」 |
3位 | 55号車 トヨタ86 Sun Oasis田中建築 スズバン |
「素人チーム・オートファクトリー」 |
4位 | 333号車 FN2 GLORY RACING A-ONEレーシング |
「鈴鹿の名門」 |
5位 | 13号車 ENDLESS ADVAN86 |
「長丁場なので練習走行からセーブし車両恩温存している RS中春」 |
予選5位と控えめな13号車ENDLESS。…不気味に控えています。
終わるころには帳尻あわせて表彰台に居るんだろうな~!と、
最近パターンが読めるようになりましたが、13号車に勝てないのも事実。
MIDLANDがサポートしている55号車は町のチューニング屋のようなもの。
対する13号車は本場のレースメンテナンス会社。
「仕方ねーか!」とも思いつつも、諦めずに虎視眈々と狙っていきましょう◎
決勝は、ポールポジションの93号車SKR・S2000が終盤までトップの座を守り、そのままゴール…と思いましょうが、そうはならないのが耐久レースの怖さでありまして、最後にドラマが控えております。
55号車チーム紹介
さて、ここで55号車のチームをご紹介。
我らが55号車は、Aドライバーに「たしろ じゅん」。Bドライバー「伊藤毅」、Cドライバー「田中雅之」、Dドライバー「小野田貴俊」。以上の4ドライバーで挑みます。
Bドラ、Cドラは、チューニングカーレース「8ビート」の選手で、公認レース未経験の選手達。いきなりスーパー耐久への参戦です。
そしてメカニック。
普段は建築関係の職人さんという、公認レース未経験者達の構成で、無謀にも(!?)スーパー耐久に挑んでいます。
牽引者はオートファクトリー代表のたしろじゅん。ま~大変ですね。
(来年はクラスUP~なんて騒いでいますが…?!)
決勝
10時間の長~い決勝レース。
残り30分、93号車SKR・S2000にトラブル発生!
ホイールボルトの折損により、フロントホイールが脱落。なんとかピットインしてコースに復帰するも、2位86号車、3位13号車、4位55号車の順に次々とパスされ、93号車は結果的に4位まで転落でフィニッシュ。
優勝は86号車、2位に13号車。
次に…………
来た~!!奇跡の55号車!!3位入賞!!!
トップから2LAP遅れでしたが、前を走っていた13号車と懸命に争っていなければこの奇跡は起こらなかった。
諦めなかったから起きた最後のドラマ。
こんなご褒美があるから、耐久は辞められないのかも。