Loader

祝 Cup-1 クラス優勝!! [毛受 広子] TRD Rally Cup by JBL 2019 Rd3 いなべ東近江ラリー 2019

6月23日(日)に開催された TRD Rally Cup by JBL 2019 Rd3 いなべ東近江ラリー 2019 に、MIDLAND PRO がサポートする毛受 広子選手が参加し、見事 Cup-1 クラス優勝を獲得しました!!

レースの様子をご紹介してますので、ご覧ください!!

Result

リザルト

TRD RALLY CUP by JBL Cup-1 クラス優勝! 第1戦から3連勝となり、CUP-1 シリーズチャンピオンに王手をかけました!

開会式と表彰式ではノリノリのスピーチで会場を沸かせた、いなべ市の日沖市長にメダルをかけていただきました。

正式結果 (プレイドライブ Web)
https://playdrive.jp/result/15119

Vehicle & Team Data

車両 & チームデータ

#43 シュガーレディぴーきちヴィッツ
(シュガーレディ・イマージュ・ミッドランドVitz)

ドライバー:毛受広子
コ・ドライバー:赤木弥生
サービス:nes(中村平祐・中村祐太)、 中部ラリー部会「おもてなしサービス」、娘(6歳)、ぴーきち(セキセイインコ7歳) …Special Thanks!!

トヨタヴィッツRS TRDレーシング (NCP91)
ODO:約218,600km
タイヤ:ADVAN A036(ヨコハマタイヤ)185/60 R15
その他、Rd.1より仕様変更なし。
https://shop.midland-pro.com/news/10309/

Course Analysis

コース分析 (レッキ & シェイクダウンレポート)

今回のラリーは、サービスパークと同敷地内に観戦可能な SS として設定された「大安」と、三重県と滋賀県の県境「石榑(いしぐれ)峠」を往路と復路で利用することで、計7本の SS を構成。
総走行距離は 154.2km (うち、SS総距離 25.8km)となっています。

【LEG1】
SS1 石榑峠東1 5.03Km
SS2 大安1   1.52Km
SS3 石榑峠東2 5.03Km ※SS1のリピート
SS4 石榑峠西1 5.59Km

【LEG2】
SS5 大安2   1.52Km ※SS2のリピート
SS6 石榑峠西2 5.03Km ※SS4のリピート
SS7 大安3   1.52Km ※SS2、SS5のリピート

ギャラリーステージの大安SS。赤いラインがSSのコース。川向かいに観戦ができる。

「大安」は川沿いの農道を利用したコース。土曜にはシェイクダウンも行われました。

概ねフラットのコースですが、日常の速度抑制のためのガードレール等によるシケインが数か所。クリアの仕方をミスれば田んぼに落ちる。アンジュレーションからのジャンプによるドライブシャフトの破損にも注意。

300m 以上の長いストレートは、シェイクダウンの時点で時速 120km 近かった。ストレート中に2度の軽いうねりあり。性質の違う直角コーナーが5か所。

「石榑峠東」は、前半は軽い上り勾配、直角のガードレールなどトリッキーなコーナーが数か所あるが走りやすそう。県境の未舗装区間を駆け抜けた先、後半は道幅がタイトになり、かなり激しい上り勾配となる。

「石榑峠西」もトリッキーで、オープンタイトゥンが多い。失速するとギアの選択 (=速度の復帰)が難しそう。いずれのコースも、得意とする(と思っている)下り勾配がほとんどなく、タイム差のつきづらい展開になりそうです。

大安SS。川沿い対岸からギャラリーが見通せるよいギャラリーステージ。

今回のラリーも中溝組、島根組との3台の戦い。(エントリーリスト)

私たち毛受 / 赤木組が優勝できれば、TRDラリーカップの CUP-1 初代シリーズチャンピオンに王手をかけることができる。

中溝組、島根組からしてみたら、私たちの優勝を阻止しなければ自分たちのシリーズに後がなくなる…ということを強く意識しているようで、どちらの選手・チームともに気合が入っており、顔を合わせてもらえない。

土曜のレッキの時点から、前戦までの CUP-1 とは違う雰囲気が流れていました。

以上 (今回のコースやライバルの様子) を踏まえて、最後まで数秒差で精神的に苦しい戦いになるかもしれないけど、周りを気にしないで自分たちの闘いをしよう! と、コ・ドライバーの弥生さんと目標を決めました。

Rally Report

ラリーレポート

【LEG1】
SS1 石榑峠東1 (5.03km) …クラス1位

石榑峠のSS

まずは1本目。低速かつトリッキーなコースに、ギアの選択に悩みながら走ることになりましたが、前戦ではスタートダッシュが切れなかったことで終始苦しい戦いをすることとなったので、 ただひたすらに一所懸命! 走りました。

SS2 大安1 (1.52km) …クラス1位

ギャラリーステージの大安SSスタート直前。(右の人はオフィシャルです。)

ギャラリーが多く見守るSS2。たくさんの観戦者の視線に緊張することもなく、またシェイクダウンで8割を調整していたので、迷いなく走ることができました。

SS3 石榑峠東2 (5.03km) …クラス1位

S3スタート前にSS1とSS2のタイム速報を知る。どちらもクラスベストを獲れましたが、2番手の中溝組にトータル1.8秒しか前に出られておらず、全くほっとできません。

またこの時に、島根組が前日のシェイクダウンでミッショントラブルを起こしてラリーに間に合わず不出走となり、中溝組との一騎打ちとなっている事実を知る…。

島根組の脱落はとても残念でしたが、中溝組との好戦を期待しつつも気合を入れすぎて自滅をしないように、スタート前に弥生さんと決めた目標を改めて意識しました。

そういった状況を把握したSS3は、SS1のリピート。賭けではあるけれど、中溝組を離すためにもSS1とは違うギアの選択をして走り、結果7.0秒のタイムアップ。
中溝組とのタイム差 (貯金) を5.1秒とする。

今までのような大幅なタイム差はつけることができず苦しい。でもこのままのペースで行ければ勝てる…?!とも思い始める。

SS4 石榑峠西1 (5.59km) …クラス2位/span>

終わってから思いおこせば、気持ちに余裕を出してしまっていた SS4。中溝組に1.3秒の差をつけられ、ベストタイムを奪われてしまい、貯金 (貯タイム?) が3.8秒に。

焦りを覚えながら前半戦 (LEG1) を終えることになってしまいました。

サービス

サービスではタイヤ交換を行いました。

今回は “おいしい” タイヤが揃わず、午後 (LEG2) で使用するタイヤ選択に悩むも、チームからラリー後半における心構えやタイヤコントロールについて納得のいくアドバイスをいただき、前向きな気持ちでサービスアウトすることができました。

ライバルチームもサービスを「やり切る」

なお、ライバル中溝組のチーム「RECARO DL Vitz」も後半戦にスパートをかけるべく、サービスではアンダーガードを外すなどの軽量化を施していたようです。

選手やサービスは京都大学自動車部の学生たち。マテックスとアクテックという企業スポンサーが大きなバックアップをしてくれているのだそうです。素晴らしい環境です!

お互いやることやり切って後半戦を挑んだこと、こんな立派なチームと好戦できたことは誇りに思います。

【LEG 2】
SS5 大安2 (1.52km) …クラス2位

大安SSのシケイン先のジャンプ。ドライブシャフト破損など駆動系にトラブルを起こしそうなポイント。

大安SS、2本目。 サービスで気を取り直したとはいえ、前日のシェイクダウン(このコース)で島根組が駆動系トラブルを起こしたことが脳裏によぎる。

最終SSまで逃げ切りたい。ドライブシャフトを折ってリタイアはしたくない。でも中溝組はたった3.8秒後ろ…。交換したタイヤにも慣れきれず、葛藤のなか走ったところ、SS1の自己タイムより0.4秒遅くなる。

中溝組はそのタイムより 1.0秒速く、貯金は2.8秒に!?! ( ´゚д゚`)ヤダー

SS6 石榑峠西2 (5.59km) …クラス1位

石榑峠のSSへ向かうリエゾン (SSのつなぎ区間となる一般道)

SS6は、中溝組に1.3秒負けたSS4のリピート。そして残り2SS。午後からの中溝組の追い上げが半端ないって!← 普段は会話がたえない弥生さんとの車内も静かになる。

お互い「もう、少しのミスも…」と、息の詰まるような思いをしながらSS6までのリエゾンを走りました。ただ、長いリエゾン中にタイヤには慣れ、むしろ LEG1 後半よりもグリップを感じる…(ような)。

SSスタート直前になり、改めて今回の目標を思い出しました。

最後まで数秒差で精神的に苦しい戦いになるかもしれないけど、周りを気にしないで自分たちの闘いをしよう!

この状況は予想していたこと…。自分たちがやれることをする…。ラリーは完走してなんぼ…。気持ちを初心に戻し、整えることができました。

たいせつな家族「ぴーきち」の名前をエントリー名に入れて挑んだ、想いの強い一戦。絶対に負けたくない! という気持ちも冷静な熱意になりました。弥生さんも一所懸命にノートを読んでくれました。

私もとにかく精一杯走りましたが終始決して良い走りができたとも思えず、でも、やれることをやり切った心地よさがあり、もしここで中溝組に負けたとしても悔いは無いと、晴れ晴れした気持ちになれました。

結果としてタイムは、SS4の自己ベストを6.9秒も短縮しており、それを知った時点でいよいよ気持ちは昂りました。

SS7 大安3 (1.52km) …クラス1位

そして最終SSとなるSS7。3本目のリピート。

ここまでくるリエゾン中に、『中溝組のSS6でのタイムが 30秒近く遅くなっており、何かトラブルがあったようだ。』という情報を得る。速報タイムは暫定的なものだし、信じきるのはよくないけれど…。

SS7スタートまでには中溝組がSS6でコースオフを発生させ、競技の継続不可能という事情を把握。(選手が無事で何よりです。)

余裕が生まれたぶん、SS5で中溝選手に1.0秒差をつけられた原因になっていそうなポイントに挑戦しました。その他もあまり手を抜くことなく走りました。そして、無事にラリーを完走することができました。

「これがラリー」とよく言いますが、私にとっての「いなべ東近江ラリー2019」は終始その言葉がしっくりくるラリーになりました。(何台もがコンマ1秒差を争っていた、かつてのTRDヴィッツチャレンジオープンクラスのような…)

わたしが今もこれだけのラリー活動ができているのは、協賛各社および、中村兄弟はじめ家族や仲間の協力おかげです。心から感謝いたします。そして運営・オフィシャルのみなさま、楽しいラリーをありがとうございました!

Oil Report

オイルレポート

エンジンオイル:Competition Walzer 017; SAE 0w-17; (完全合成油/SN相当)
https://shop.midland-pro.com/store/products/detail.php?product_id=186

ミッションオイル:AK-6 SAE GL-4 (75w-90)
https://shop.midland-pro.com/store/products/detail.php?product_id=200

急勾配セクションではどうしてもせざるを得ない1速レブ続き(ギア比の都合で2速では失速してしまう)の場面でも、「一歩前」に出ているトルクを感じた。(低粘度なのに!)

アベレージスピードが低いゆえに 1速2速の「漕ぎ」(シフトチェンジの回数が多い)を多用したため、1度だけ2速にギアが入らない事態が生じた。

操作が忙しすぎてのシフトミスだったかもしれないが、オイルに厳しい状況に間違いはないので、想定しておくこと。

For The Next Race

次戦に向けて

ありがとう鈴鹿山脈! (大安 IC より望む)

TRDラリーカップの次戦 (Rd.4) 四国のてっぺんラリーは、諸事情により参加しません。

今回でシリーズ優勝が「ほぼ確定」となりましたが、「絶対に」シリーズ優勝で終わりたいので、次戦 Rd.4 終了時点でのシリーズポイントの状況によっては、最終戦「どんぐりハチ公ラリー」への参加は念頭にあります。

今年度はTRDラリーカップ以外に、TGRラリーチャレンジ in 裾野、中部地区戦シロキヤラリー、L1ラリー in 恵那などを検討しています。(未定です)

大会名

TRD Rally Cup by JBL 2019 Rd3 いなべ東近江ラリー 2019

日時

2019年6月23日(日)

開催地

三重県いなべ市、滋賀県東近江市周辺

サーキット

三重県いなべ市、滋賀県東近江市周辺 (総走行距離 154.20km/SS距離 25.80km)

車両名

シュガーレディ ぴーきち Vitz

路面状況

ドライ

レース結果

Cup1クラス優勝 (3台中)

Race Reports

毛受 広子選手のリザルトについて詳しくはこちら

TRD Rally Cup

TRD Rally Cup by JBL 2019 Rd3 いなべ東近江ラリー 2019 について詳しくはこちら

Support Drivers

毛受 広子選手について詳しくはこちら

ONLINE STORE

オンラインストアはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Top