2017年5月27日(土)、28日(日)に開催された、JAF東日本ラリー選手権 第4戦 南信州ラリー2017 in 阿南町 & 天龍村 & 売木村に、MIDLAND PRO がサポートする阪口 知洋選手が参加し、見事準優勝を獲得しました!!
レースの様子をご紹介してますので、ご覧ください!!
Race Reports
レースレポート
MIDLAND オイルレポート
- ミッションオイル (Pro AK6 80W-90):
- 前回ラリー時から無交換で既に 6,000km 以上を走っているが、シフトフィール、 デフの効き共に全く劣化(変化)が感じられず、今回のラリーもトラブルフリーで 走り切ることができた。
- エンジンオイル (Ballet 5W-20):
- Competition Walzer 7.5E-40 → Ballet 5W-20 に交換した。約 5,000km 弱でのオイル交換となったが、交換直前までフィーリングの変化が全くなかった。Competition walzer と Ballet の両方に当てはまるが、 他社製オイルにありがちな 新油交換後の短い距離(100km 程度)だけ フィーリングや加速がよいといったことがなく、安定した性能を発揮していると感じる。また、オイル交換後にはトルク感が更に太くなったように感じ、中速セクションでの 2 速でのトルク感や 3 速に入れた直後のトルクが太くなったように感じた。
リザルト
東日本選手権 BC-2 クラス 準優勝 (出走 7 台中)
所感
- 前回と比べ 比較対象選手(クラス優勝者)とのタイム差を 1 秒/km 以上詰めることができた。
- 前回:3.0 秒/km 差 vs 今回:1.8 秒/km 差
- 事前準備リスト作成や余裕を持った参戦計画のおかげで、トラブルにも冷静に対処し落ち着いて走れた。
- PN 作成時のベンド精度が低く、ロストを誘発してしまった
→レキ 1 本目の Dr による左右言い間違いをなくす (左右間違いの回数を記録して、意識的に直す)
→レキ 1 本目の速度 UP と速度の安定化 (Dr)
→レキ 2 本目でのベンド修正を原則禁止にして訓練する (Dr)

(所感の続き) - 高速コーナーでの PN 走行で踏み切れていないセクションが多い。
→攻める為のワーディングを追及する (主に Dr)
例:高速コーナーでのブレーキングポイント追記、Open tighten の処理の工夫…など
→高速セクションでのノートを読むタイミングの改善 (Nv)
→PN 練習の回数を増やす(Min1 回/週)。その為に誰でも読めるよう PN のルールを明文化する。 - 滑る路面、下り、高速セクションなど 普段リスクを避けて練習しないような道が多かったが、 それぞれの SS1 走目で様子を見過ぎて、スロースターターになってしまった。
→言い訳せずに練習コースを端から端まで・登り下り 両方共に全開で走るようにする。
→練習 1 回あたりに走る回数に制限を設け(例:4 回/日まで)、スロースターター克服を目指す。
→タイヤのウォームアップを練習しておく (※勿論、ウォームアップが安全にできる場所で行う) - 車両ポテンシャル UP の為、クルーの軽量化に取り組む
→Dr -15kg / Nv -5kg の減量を目指す。 - なお、クラス優勝者とのタイム差分析は下の通り
次回参戦予定
東日本ラリー選手権 第 6 戦 第 40 回りんどう ALPEN ATTACK 2017 (@長野県 9/9(土)~10(日)開催) に参戦いたします! 南信州ラリー2017 in 阿南町 & 天龍村 & 売木村 参戦へのご支援 ありがとうございました!
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