2023年5月27日(土) に開催された、2023 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース ロードスターカップ シリーズ第2戦に、今年から MIDLAND PRO がサポートする佐藤 文昭選手が参加しました。
前回に引き続き、見事予選、決勝共に総合2位を獲得。おめでとうございます。レースの様子をご紹介してますので、ご覧ください。
レースに勝つための選択
ミッションオイル、デフオイルについては前回の使用感から今回3日間使用後 (30分枠を8枠走行) のオイルをそのまま予選決勝と使用しました。
ミッションオイル柔らかい操作感とデフのチャタリングは変わることなく使用でき、予選決勝ではシフトミスをすることなく走行することができました。
走行後自宅へ帰るときの冷えた状況でもフィーリングの変化はなく、交換のタイミングの判断が難しいほどです。
AK-6 FR GL-4(75w-85)
¥6,380(税込)
開発者コメント「ミッションは 86・BRZ や Z33・34 のレースで煮詰めてきたノウハウを活かした AK-6 を使用。NDロードスターは特殊な減速のため高油温対策。シフトがスムーズになるのでミスが減る。」
86/BRZ レースでの信頼性は抜群!「FR 専用」マニュアルトランスミッションフルード TOYOTA 86 / BRZ / S2000 / MAZDA6速 / BMW6速 カーボン樹脂シンクロ等、最新のシンクロナイザーに唯一対応。
TARGET 814 GL-5 (85w-140)
¥4,510(税込)
LSD のイニシャルが低い場合でも。ロック率が高く、アクセルにリニアに反応。コーナーの立ち上がりでプレートのリリースを早くし、LSDを引きずりません。アクセルにマイルドな効きで、低ミュー路面での姿勢を思うようにコントロール。
レースレポート
公式予選
今回の予選は前戦の予選で前車との距離間の課題があったので計測1に入る組み立て方を意識し臨みました。結果的には計測1で2’08″072と総合2位でした。
その後クーリングを1周入れ再度アタックをかけ、セクター2までに0,2秒短縮していましたが、セクター3でクリアが取れずアタック終了としました。
タイヤを温存させる意味ではこのタイミングに予選を終わらせたことはいい選択だったと考えています。総合1位の山本選手とは0.811のギャップを作ってしまい、ここは今後の課題になりそうです。
今回はウイングが直前に装着になり、足回りのセットを煮詰めきれなかったのが問題と考えています。次戦は万全のセットで臨み、予選1位を目指します。
佐藤 文昭選手は、なんと全てご自身でメンテナンスをされた HONDA S2000 でレースに参戦し、ノーマルエンジンで1分を切り、Instagram で話題となりました。フォロワー数も1.5万人いる、今アツい選手です。
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