レースレポート
年間シリーズランキング11位。
2018年シーズンは表彰台まで届かず、戦績については2017年に比べ悔しいレースシーズンとなりましたが、2016年から3年間 N-ONE ワンメイクへの挑戦を多くのサポートいただきありがとうございました。
練習走行 / 予選 レースレポート
2018鈴鹿クラブマンレースのサポートレースとして N-ONE OWNER‘S CUP FINAL が開催されました。
FINAL レースはシリーズランキング上位順に参加優先権が与えられ、50人がエントリーすることができます。
Rd.13 までの自身のランキングは185人中13位。FINAL レースでは獲得ポイントが約1.5倍となるため本レースでポイントの挽回を狙います。鈴鹿サーキットは約1年ぶりのレースです。
練習走行では自身の昨年のタイムを更新することができましたが14位と思う順位に付けられません。他車と比較し特にセクター前半で差を埋めることに集中します。
2コーナー立ち上がりからダンロップコーナーまでの区間はスラロームのように常に左右へ荷重移動するため、すべてのコーナーをタイヤのグリップに頼って走るとエンジンパワーが低い N-ONE では思うようにタイムが伸びません。
S字や逆バンクでタイヤへの負荷の掛けるタイミングを試します。新品のエンジンオイル MIDLAND Walzer 0W-20 に交換し予選に挑みます。
10時10分より予選が開始され、タイム更新が狙える4周に集中します。周回を重ねてタイムを更新していきますが、自己ベストが出た4周目のシケンインでミスをしていまい予選13位で決勝に臨みます。
決勝 レースレポート
6周の決勝レースがシグナルブラックアウトと共に一斉にスタート。順調なスタートを切り、順位を上げるチャンスを伺います。
S字進入で順位を上げるタイミングを見つけコーナーへアプローチしますが、前車との走行ラインが重なってしまい接触を避けた結果順位を一つ落としてしまいます。
続く2周目ヘアピンカーブ進入で後続車からの接触により車両にダメージを追ってしまいペースを上げることができません。
続く4周目にやっと前走車をS字コーナーで捉え、粘り強い走りで順位を上げることに成功します。
最終ラップの2コーナーで接触によるタイヤへのダメージにより失速してしまい後続車にチャンスを与えてしまいます。
S字コーナーから逆バンクまで2ワイドで競い、お互いに一歩も譲らず前半最後のデグナ進入で一歩前に行けず順位を落としてしまいます。
最後まで粘り強く追いますがそのままゴールし、予選順位と同一の13位で決勝レースを終えます。