Race Report
シクロクロス東京2014レポート
土曜日のチームテント。「こんなコンディション普通。ユーロ圏では(キッパリ)。」だそうな・・・。
ほんとうですか?
土曜日のレースの様子。竹之内悠の兄も参戦。「体から湯気」が出ていました。
日曜日のレースの様子。エリートクラスの連中だけは担いで登らず、乗車したまま登っていた。
日時 | 2014年2月7日~8日 |
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天候 | [7日]雪 [8日]晴れ |
コンディション | スノー&マッディ |
気温 | -2℃~2℃ |
チーム | TOYO FRAME |
2014年2月7日金曜日。
「週末の東京は記録的大雪」と予報される中、チームは淡々と搬入を進める。
向かえた土曜の朝・・・。今年の天気予報は良くあたる。
東京は稀に見ぬ豪雪模様となった。
目の前に見えるはずのレインボーブリッジも消えた大雪のお台場で自転車こぐの・・・?!
驚く私の思いをよそに、オーガナイザーは動ぜずに「予定通り決行」と発表。
選手たちもこのコンディションを逆に喜んでるようです。おかしいデショ!
雪も溶ける鼻息の荒さの選手やチームを前に一人驚いているばかりでは「雪にたたずむオジサン」ですので、気を取り直し・・・、前向きに捉え・・・、貴重なコンディションの中でのデータ収集にととりかかりました。
さて翌朝、日曜日。
前日の都内積雪は27cm。ほとんどの交通機関は麻痺し、普通の人は「寝て曜日」。
本日のレースは14時からなので、雪景色のなか屋台の美味い香りに誘われフラフラ散策。
タイ・ラーメンが絶品でした。香菜もばっちり効いて結構な御味でした。
さて、始まったエリート・クラス。サポート選手 竹ノ内悠が出ます。
たまげたのが雪でぐちゃぐちゃのUP&DOWN。エリートクラスの選手は担いで登らず、ズルズルの路面を乗車したまま登っていた!
さすがは世界レベルの強豪連中です。
さて肝心のレース展開は、序盤のバイク交換のタイミングが悪く、順位を下げてしまうが、中盤から本来の展開をし始め、粘りの2位争いで何とか決着し、後盤トップとの差をじりじり詰めたが惜しくも2位で終了。
あと1周あれば追いついたレースだった。(選手からすればタラレバは禁物。)
このお台場のレースで今シーズンの最終レースとなるようです。
その後知ったところによると、CX(シクロクロス)は、「ロード」のための冬季用の強化トレーニングから発達したスポーツとのことで、冬のスポーツとも言えるそう。
ツールド・フランスなどが有名で、日本ではツールド・北海道やツールド埼玉、沖縄のレースもあるそうです。
イベントの詳細は、CycloCrossTokyo2014 / シクロクロス東京2014 オフィシャルサイト、TOYO FRAMEさんのサイトからどうぞ。